ヨコワ(クロマグロの幼魚)を捌いてみました
下処理法と基本的な捌き方は、イナダの捌き方に一例を載せてみました。確認される方がいらっしゃいましたら、そちらも併せてご覧下さい。
ここでは、イナダとヨコワの違っていた点を載せてみたいと思います。
背鰭から頭にかけて、皮が硬くなっている部分があります。鯵のゼイゴを取るような要領で、硬くなった部分だけ漉いてみました(漉き引き)。
後で三枚に下ろす際、ここを落とさないと背びれの際に包丁が入らないのでございます。
左手に軍手をつけるとケガが防げます。 ・・とか何とか言って、筆者やってません。(〃∇〃)
ここの部分も硬いので、こんな風にしています。
後は、普通に三枚に下ろしました。
血合は本来漉き取って竜田揚げなどにするのだと思いますが、小さなサイズですし特に生臭さもないので、私はこのまま料理しています。
さっぱりとした風味です。お刺身でも美味しいですが、油を使った料理にも合いそうです。